12月度国際美容医療研究会報告

国際美容医療研究会 会長 當山 護

12月例会は15日(日)昼から講師の白壁征夫先生、池田欣生先生をお迎えしてヒアルロン酸注入、特にVolumizing therapyの事をお話ししてもらいました。

30余人の方にご参加頂きました。

白壁先生は顔面の解剖学特徴から注入層と部位の選び方、池田先生は注入の実際とリスクを避けるコツなど述べられました。

講演後、モニターさんへの実践(これが本研究会特徴のひとつともなっておりますが)を参加者の皆様方の前でお見せしております。

参加者の皆様方は大変参考になったと喜んでおられましたが、美容医療は臨床医にとって大切な事に違いはありませんが、実際に勉強する場がないと云うのが切実な悩みである訳です。

その為にこのような研究会は多くの若手医師にとって必要な場であると認じております。

是非、次回の研究会も楽しんで学んで頂きたいと思っておりますので多いに期待して下さい。

下図は私が1年間でヒアルロン酸、レディエッセ、エランセなどのフィラーでボリュームアップさせた部位と数をお示ししておきますが、確実にVolumizing therapyはフェイスリフティングなどの手術をしのぐ勢いを見せておる事は確かです。