平成26年 第1回国際美容医療研究会報告

国際美容医療研究会 会長 當山 護

今年第1回目の研究会は「高周波(RF)による美容治療、タイトニング」と云う題で2月23日(日)東京で開催しました。

参加の印象を少し以下に記してみます。

我々はクリニックF院長の藤本幸弘先生からラジオ波の歴史と理論を教わりました。
工学博士である先生のお話しは深みのある内容で「なるほど!」と思いました。

例えばラジオ波もレーザーの一種です・・・と云われたのでこれ迄レーザーとラジオ波は違うと患者さんに説明をしていた私にとってこれは基礎からもう一度勉強し直さねばならないと思った一瞬でした。

杉野宏子先生(青山エルクリニック)のお話しは実践的な事が主体でフェイスリフトのポイントを良く掴んで分かりやすい内容でした。

杉野先生は日々の診療で忙しいのに今回も講師を務めて下さったのですが、講師になりますと改めて先生自身勉強できますとご返事されてました。

講師依頼をした私にとってはホッとしたものがありました。

東京皮膚科・形成外科総院長の池田欣生先生は東京でも人気の高い先生で、RFではスカーレットを良くお使いの先生です。

東京のお客様の患者さん心理などを織り交ぜてお話しになっておりましたが、若い女性のお心を掴むにはどうしたら良いか?目の周りだけの美容外科で良いのかなど参加した先生方へお伝え下さいました。

お話しの後の実演がこの研究会のミソですが、三人の講師の先生方はご協力頂いたメーカーさんの機械をお借りしてePlus、ペルヴェ、スカーレット、トリニティなどを実演して下さいました。

共催されたジェイメック、エルマンジャパン、マーベラスビューティージャパン、サイトン各社に感謝します。