国際美容医療研究会 会長 當山 護
今回、7月6日(日)は非侵襲治療と題して、以下3人の先生方に私の治療選択を語ってもらいました。
湘南鎌倉総合病院形成外科の山下理絵先生は、くすみ・シミについてでありました。
シミの診断や肌質をしっかり判断してから治療に入らないと過ちを犯しやすい事、いきなりレーザーや光治療、レーザートーニング(低出力レーザー)に頼るのではなく、トラネキサム酸などの服用を優先すべきである事、そして治療機械の選択を述べられました。
クロスクリニックの石川浩一先生は、シワ・たるみの加齢現象に対し、手術以外の方法としてサーマクール・ウルセラ・スカーレットなどの特徴と何故効果的なのかを詳細にお話し下さいました。
沢山のたるみ取り機械をご使用なさっている石川先生のお話しは説得力がありました。 加えてスレッドリフトなどの効用にも話しが及び楽しくお聞きしました。
聖心美容クリニック統括院長の鎌倉達郎先生は、痩身のご講演でした。
先生は脂肪吸引から脂肪幹細胞のお話し、注入脂肪の経験からお話しが始まりましたが、やはり脂肪は蓄えておく必要のあるもの、むやみやたらに減らすものではないとも釘をさしながら現在出回っている機械の理屈、現在使用しているモニターさんの途中経過など詳しく解説されておりました。
講演後、懇親会も開催され、全国から集まった参加者の方々と心ゆくまで情報交換が出来ました。
今後もこの会を永続していく為に、楽しくためになる企画をしていきたいと念じております。又、多くの会員の入会を希望しております。